精神保健法改正「治安維持」の為の法律で密告社会に
第193回国会(常会)提出法律案
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案(平成29年2月28日提出)
精神保健福祉法「改正」に反対する意見書 認定NPO大阪精神医療人権センター
精神科医・斎藤環氏のツイッター
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「あいつはキチ○イ」と密告すれば(そのうち「防犯目的・治安維持の為に」事実無根の密告でもOKになるでしょう)
誰でも嫌いな人を社会的に抹殺できる(措置入院で一生、精神病院へ隔離。または運良く退院できても一生監視下に置かれ、全国どこへ住んでもご近所から悪い噂を立てられて生涯に渡り生き地獄の人生を約束され、心が折れれば自殺)、
そして貴方もまた、貴方を嫌う誰かから密告されれば社会的に抹殺される「まるで北朝鮮のような密告社会」への道
「共謀罪」(テロ等準備罪)が「現代に治安維持法が復活する」「内心の自由まで侵される」と、体制批判の左の人は騒いでいますが、偏差値が低く、キチピーな私は、その高度な仕組みが分からないので困っていたのですが、精神保健法の改正と濫用による「治安維持と犯罪防止のために精神障害者を監視しまくる・人権を大幅に制限する」という事態の裏事情にはピンときました。
「精神障害者を監視しまくり人権を大幅に制限する」ということの本命は、
「治安維持と犯罪防止のために『一般の全国民』を監視しまくる・人権を大幅に制限しまくる」時代につなげるために、先だって
精神保健法の改正をエサに精神障害者を「人権制限時代の露払い・試し斬り」に利用するつもりなわけです。
「共謀罪」(テロ等準備罪)は、精神障害者に比べてアクティブな左翼の人々を陽動するための「おとり」で、精神保健法改正による「治安維持」のほうが本命ではないかとさえも見えてきます。
精神科通院者でない健常者であれば「精神保健法改正による『
一度入院したら退院できない、退院しても永久に国から監視される措置入院』の対象にならないから、健常者は安心」とも言いきれないでしょう。
精神保健法改正されれば、このストレス社会において「
精神科に通うと犯罪者予備軍扱いされ『一度入院したら退院できない、運良く退院で来ても一生監視される措置入院の対象』にされ、二度と社会復帰は困難になる」という世の中に成れば、
気軽に精神科を受診できなくなり、軽度のうちに受診しておけば重症化しなかったものを、受診を忌避した為に重症化してしまい、
ストレス社会から脱落した「打たれ弱い役立たずの国民」をバンバン自殺に追い込むことが可能になります。
ストレスに弱い人は感受性が豊かで、心が繊細で優しいとかの特徴もあるような気がしますが、精神保健法改正による措置入院の濫用強化で、そういう国民が社会から一掃されると、社会は体育会系の「
何の根拠も無く気合だ!!を連呼するカラ元気なバカ」だらけになり、資源の乏しい我が国の主要な輸出品目の1つである文化コンテンツ・メディア芸術産業は衰退し、国力の減退を穴埋め・回復する為に、社会でますます幅をきかせるようになった体育会系の人々は安易に精神論や神風論や日本人優越主義を持ち出し、「自国で富を創れないないなら、劣等人種が跋扈する他国から力づくで奪えばよい」という、前世紀の列強国による植民地主義のデジャブを連想させる残念な発想を行う国家へと、精神保健法改正は日本国を導いてしまうしょう。
ぶっちゃけ、漫画アニメ萌え文化なんかよりも「軍需産業」「戦争」のほうが手っ取り早くガッポリ儲かるから、
自分が兵隊に行かず、常に安全な場所を金で買う事が出来、運悪く戦争に負けてもガッポリ蓄えた富(海外に避難させておくことも可能)をキープ出来る「政財界のお偉いさん方=自称愛国者・自称保守」=
「実際は売国守銭奴」の方々は「軍需産業」「戦争」で儲けたいと考えているわけです。戦争に耐えられない・役に立たない軟弱なクズ国民は、国家(=特権階級「売国守銭奴」様たちの領地)のお荷物でしかないので「使えない国民」はバンバン自殺してくれたほうが助かるわけです。
また、この手の制度は一度作るとエスカレートするのが歴史の法則です。精神保健法改正が掲げる「治安維持と犯罪防止」のために、例えば「あの人は気に食わないと大声を出すからキ○ガイの可能性が高いです」「発言や性格がキモイので人格障害系のキ○ガイだと思います」という密告も奨励されるようになり、精神保健法改正と濫用により、
精神科への通院歴の無い多数の一般国民にまで相互監視と密告の恐怖が及ぶようになり、「現在よりも、ますます空気を読み、他人の顔色を窺わなければならない息苦しい社会」が到来することでしょう。
しかし、権力とマスコミは、精神保健法改正により実質的に日本が北朝鮮のような相互監視・密告社会になり果てた後も
「日本は北朝鮮じゃないんだから。民主主義だし。共産主義でもないし」としきりに喧伝して国内外への誤魔化しを続けるでしょう。
巷には「北朝鮮は、朝鮮民主主義人民共和国が正式名称であり、北朝鮮は蔑称だ」と騒ぐ人がいますが、遺憾ながら
日本が北朝鮮化していく過程では、あえて彼らの主張に耳を貸してみると「目からうろこの意外すぎる付加価値」に気付くかも知れません。
「決して民主主義ではなく、独裁者崇拝を強制する恐怖政治」の北朝鮮が「民主主義人民共和国」などと、
実態とは正反対の国名を堂々と乗っている人類の恥レベルの滑稽さと、そのおぞましいレトリックが、精神保健法改正によって日本国の為政にも転用されかねない恐ろしさを実感できますので。
北朝鮮の「お陰」で(その存在の際立った異常さと、日本から近い「好立地」からしても、仮に北朝鮮のキム親子の独裁体制が崩壊した後でも)
「日本は北朝鮮じゃないのだから」という恐ろしいレトリック・言い訳によって、相互監視・密告社会の暗黒国家に成り果て、まるで実態は北朝鮮のようになってしまった
未来の暗黒日本をいくらでも「北朝鮮ではないのだから」という「魔法の一言」で誤魔化す事が可能になります。
精神保健法の改正で、「北朝鮮の収容所に相当する施設」を「精神病院の隔離病棟」に置換すれば国際社会の非難も誤魔化せる
日本の近所・朝鮮半島には絵に描いたような独裁国家「北朝鮮」があります。
自称保守・自称愛国者で「実態は売国守銭奴」のお偉いさん方は北朝鮮の拉致問題や異常な独裁体制などを引き合いに出して保守・愛国者ぶりを熱心にアピールしていますが「売国守銭奴の彼らの本音」は一体どうでしょうか。
むしろ日本の近所に北朝鮮のような異常な独裁国家が存在している事を内心では喜んでいる事でしょう。北朝鮮からミサイルが飛んで来るリスクよりも、
「ブラック企業、ブラック労働、他人と同じように生きて「空気読め」の息苦しい社会でも、北朝鮮よりはマシだ」と
強弁できるメリット、社会の特権階級であらせられる売国守銭奴様たちにとっては
北朝鮮が「身近にある」ことは、リスクよりもメリットの方が大きいのが本音でしょう。
「収容所」や刑務所に「
国家(売国守銭奴様の私物)にとって都合の悪い人間をどんどんブチこむ」事には国際社会から非難されるリスクがありますが、精神保健法の改正と濫用により、「医療行為」として「
精神病院に隔離する(建前上は、保護する・笑)」「退院した後も医療行為として一生監視しまくる(建前上は、ケアする・笑)」というふうに、
「北朝鮮にある収容所の役目を、精神病院に負わせる」ことにすれば、国民および国際社会からの批判も誤魔化せます。
精神保健法改正と濫用により、国家(特権階級の売国守銭奴様の私物)にとって都合の悪い人間には「精神病」のレッテルを貼る事が可能になれば、いくらでも「精神病院への『投獄』、運良く退院出来ても一生監視下に置かれ、社会復帰どころか日本全国どこへ住もうが近所から良からぬ噂を立てられ自殺へ追い込まれる」事態が起こり得ます。
その頃には種種の法律が「さらなる改正ないしは新規施行」され、
現在よりも大幅な低コストで運営できる「精神病院」(実質は収容所)が民間の手によって乱立され、そこにまた新たなビジネスチャンスが生まれ、政財界のお偉いさん方(売国守銭奴)は甘い汁を存分に吸う事ができます。
さらには精神保健法改正と濫用により「日本の精神病院の数と、精神病患者の捕捉率は世界一で、
日本は精神医療に力を入れている世界一美しい医療先進国です!」と国際社会に宣伝する事も出来ます。もっとも日本の大部分の精神病院のクオリティが「北朝鮮の収容所」並に低下するので「医療ツーリズム」目当てで日本を訪れる情報強者の富裕層の外国人観光客は居ないでしょうが・・・。
いっぽうで2016年のランキングでも「日本の報道の自由度は72位」という、とても先進国とは思えない順位ですが、これが精神保健法の改正と濫用により、さらにビリケツ・クラスにまで低下して益々「北朝鮮化」が進んだ未来の日本では、森友学園の幼稚園児の如く
「将軍様万歳」「○○総理ばんざい!!」と老若男女問わず片手を天に突き上げて笑顔で絶叫しない者は相互監視・密告体勢によって「表向きは精神病院・実態は政治犯の収容所」に即刻ブチこまれる暗黒社会が到来している事でしょう・・・。
なおこれは、
実際に旧ソ連で行われた施策でございます。
日本は「キチ●イ社会主義」じゃなく、
「資本主義」だから大丈夫(笑)? ええ!その通りですよ!
愛国心あふれる貴方が「濡れ衣」等で、精神病院を装った政治犯収容所へブチ込まれたとき、貴方の脳はすでに薬漬けで破壊されていますからネ!確かに大丈夫です!痛みも恐怖もありません!
濡れ衣を着せられて反逆者扱いされても
国家に絶対文句を言うな!
それが真の愛国者ですよね!
アメリカ精神医学会によるガイドラインDSM-IV-TRによる双極性障害(躁うつ病)の躁状態の診断基準は、以下の症状がAを含む4つ以上みられる状態が1週間以上続き、社会活動や人間関係に著しい障害を生じることである。
A. 気分が異常かつ持続的に高揚し、開放的で、またはいらだたしい、いつもとは異なった期間が少なくとも1週間持続する。
- 自尊心の肥大: 自分は何でもできるなどと気が大きくなる。
- 睡眠欲求の減少: 眠らなくてもいつも元気なまま過ごせる。
- 多弁: 一日中しゃべりまくったり、手当たり次第に色々な人に電話をかけまくる。
- 観念奔逸: 次から次へ、アイデア(思考)が浮かんでくる。具体的には、文章の途中で、次々と話が飛ぶことなども含まれる。
- 注意散漫: 気が散って一つのことに集中できず、落ち着きがなくなる。
- 活動の増加: 仕事などの活動が増加し、よく動く。これは破壊的な逸脱行動にも発展しうる。
- 快楽的活動に熱中: クレジットカードやお金を使いまくって旅行や買物をする、逸脱行動に出る。
芸術的才能との関連
多くの芸術家が双極性障害であったとされており、病跡学の観点から関心が持たれ、双極性障害と創造性についてたびたび議論されている。
2005年に行われた調査では、双極性障害の親を持つ子供は、創造性のテストで他の群より高得点であったとの報告もある。
2006年のスタンフォード大学の調査では、双極性障害の患者は創造性が高かったとの結果が出ている。しかしそうでない結果もあり、
双極性障害と創造性の関係性を示す根拠にはならなかった。
また、全米作家協会のメンバーに行った調査では、作家に有意に多かったとの報告もあるが、
サンプル数が少なく根拠を示すには確実ではないとされる。
イギリスでは俳優のジェレミー・ブレットやスティーブン・フライ、日本では漫画家の
はすみとしこ といったある意味で著名人が双極性障害であることを告白したことや、双極性障害に関するテレビの特集などを通じて認知度が高まっており、
安易に双極性障害と自己診断する人が増えているという。同国のダイアナ・チャン博士とレスター・シアリング博士は、BBCの番組に対し、
「精神疾患である双極性障害の比較的穏やかな側面が描かれており、暴力などのリスクとの強い結びつきについてはほとんど言及されていない」と注意を促している。
双極性障害の日本の文化人では、作家の太宰治、宮沢賢治、夏目漱石(但し一般的には神経衰弱とされていて、他に統合失調症など諸説がある)、坂口安吾、遠藤周作、北杜夫、開高健、中島らも、絲山秋子、諏訪哲史が知られており、他にミュージシャンで俳優の玉置浩二、俳優の田宮二郎、タレントの泰葉、書誌学者の谷沢永一、現代美術家の大山結子、作家で建築家の坂口恭平、漫画家の
はすみとしこ などが、双極性障害と言われているか安易に自称している。
なお近年になって双極性障害の当事者アーチスト達による創作活動も活発化している。
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