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神奈川県ひきこもりサイト「ひきすた」(たぶん「らきすた」のパロディ)と「ひきこもり新聞」のパロディ「シン・ひきこもり新聞」。決して悪ふざけサイトではないつもりです。

ひきこもり新聞の醒めた感想ブログ&漫画ブログ

「初の引きこもり当事者による新聞発行!」を言いながら、ネット上にある既存の「ひきこもり体験の発信・交流する場」と大差がない、「同工異曲」「異曲同工」という感想です。大同団結と称して批判を書けない雰囲気や、一部の勝ち組ひきこもりだけが得をする構図への危機感。ひきこもり新聞サイトへ直接意見するのは「さえん」(広島弁)。批判意見すらも「自分達の手柄やコンテンツとして利用してしまう」のが、ひきこもり支援のリアルなので独自ブログを。

「ひきスタ」は悪ふざけサイト?6コマ漫画

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「ひきスタ」は悪ふざけサイト?6コマ漫画

元ネタのグーグル「検索結果」は下のスクリーンショット画像です。





神奈川県が設置運営している「ひきこもりの支援交流サイト」の「ひきスタ」が「悪ふざけサイトではないか?」などと話題になりました。「アニメ調のページだと、ひきこもりが全員アニメオタクという偏見を助長しかねない」とか「ひきこもり中傷ネタも多数投稿されている某・動画サイトとの連携はどうかと思う」などなど。
トップページのメニューが「撮ってみた」「言ってみた」と、語尾が全部「ニコニコ動画風のタイトルの付け方」というのも話題になりました。
とりあえず引きこもり支援サイトを作ってみたというのが県の本音なのでしょうか。
話題となったアニメ風の画面は、「アニメ風」「まじめ風」のボタンで切り替えることも可能ですが、これだと「アニメ風は真面目につくってないって意味?」「アニメは真面目じゃないって意味?」(日本のアニメ漫画は世界的に大人気なのに?)と突っ込まれそうですが、とりあえず官設官営の引きこもり支援交流サイト自体が、とにかく「作ってみた」という雰囲気がプンプン伝わってくるので、どうしようもないかも知れません。
漫画やイラスト自体は、多種多様なパンフレット類にも使われている表現手法ですので、「アニメ風」の反対を「まじめ風」と形容せざるを得ないような絵柄の選定と使い方でなければ揉めなかったと思いますが、今さら後の祭りですし、県側もわざわざ変える気は無い模様です。

4コマ漫画テンプレートに描いた6コマ漫画。永野のりこ先生、みすてないでデイジーのミミちゃん、茨城県民の歌の3番、福島原発事故、伝説の変質者手帳の名言 教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹氏も書籍帯にコメントを書かれて推薦しているマンガ『電波オデッセイ』。その一場面に描かれたバス停を虫眼鏡で拡大すると「恩方」と読める文字が書かれています。作者でいらっしゃる漫画家・永野のりこ先生が、神奈川県に程近い東京都の多摩地区のご出身であると言われている事、別マンガで「子どもの頃、周囲の大人から空襲のときの話を散々聞かされたので身近に戦争を感じた(焼け野原を片付けていると、サツマイモが、いい感じで焼き芋になっていた・・・など、漫画『この世界の片隅に』(2016年にはアニメ映画化)にも通じる表現が先駆けて登場・・・)」からすると、八王子市の恩方地区を示しているものと思われます。実際、八王子市は、広島市と同様、大戦末期まで大規模な空襲を受けていなかったため、「戦争が終わる前にやっちまえ!」とばかりに、昭和20年8月に「人口比で見てもえげつない量の焼夷弾を落とされた激烈な空襲」を受けたそうです。
なお、永野のりこ先生によると、「東京出身の人でも言葉が田舎風になまっている事はある」のだそうで、永野先生の作品をよく見ると、たまにキャラクターの台詞がなまっている事があるので「東京郊外(多摩北部)の訛りは、東北~北関東の訛りにも似ている」と気付きます。

その「八王子にご縁が深そうな」永野のりこ先生がエッセイ的なマンガで「海水浴に行くときは、実家の近くの始発駅から初発電車に乗ると、『夜明け前の途中の厚木あたりまでは、どこか別の世界に連れて行かれるような高揚感に包まれた』」的な自伝漫画を書かれており、神奈川県内を走るJR相模線(茅ヶ崎―厚木―橋本)の一部電車が八王子まで乗り入れている事から、その電車はJR相模線(当時は国鉄・相模線)であると推測されます(なお、当時の相模線は「電気で走らない」「バスみたくディーゼルエンジンで走る列車」なので電車ではなく「気動車、ディーゼルカー」と正確には呼称するようです)

相模線の支線(寒川ー西寒川の1駅。1.5キロ)は1984年に廃止されました。東京通勤圏にありながら1日に4往復しか列車が走らず、当時の国鉄(のちに民営化してJRが発足)は赤字転落で財政事情が悪いのに、全国規模のお役所的な組織ゆえ小回りのきく施策も打てず、西寒川支線のテコ入れは行われず放置され続けたものと思われます。
なおコンクリートの材料として重用された川砂利の鉄道輸送は、昔は儲かったようで、例えば鬼怒川の砂利を輸送していた「常総筑波鉄道・鬼怒川線(茨城県にあった全長6キロの支線)」は、一時期は全長50キロの本線(現在の関東鉄道・常総線。なお高校野球が強い常総学院は沿線から遠い)と同等の稼ぎを記録し、昭和恐慌時の同社の経営を支えたといいます。その鬼怒川が2015年に大洪水を起こし(平成27年9月関東・東北豪雨)、同鉄道を数ヶ月の運休に追い込んだのは皮肉なものです。
「この世界の片隅に」第1話「冬の記憶」パロディ4コマ漫画「茨城県編」関東鉄道常総線の伝説の特急「しもだて」号にゴジャッペなすずさんを乗せたら?取手漫画「けんなん」さんの昭和編パロディももともと寒川ー西寒川の支線は、相模川で採取した川砂利を運ぶ為の路線であったものが、砂利を運ばなくなった後も、「相模線の支線」という事で「赤字路線としてリストラ候補に上がらず?」、そして「国民のための国鉄が路線を廃止するのはとんでもない」との世論も影響し?ダラダラと列車の運行は続いたものの、国鉄の大赤字が膨らんで解体・民営化(JR化)の目前に「全国で80路線以上を廃止する大リストラ」の大方針のもとでは生き残れなかったようです。


これを引きこもりなどの社会的弱者に当てはめると「人の生死に直接関わる福祉予算を大削減するのはもってのほか」という事で、生活保護などの福祉制度に守られている(あるいは年齢的・能力的に社会復帰が困難でソレを将来アテにせざるを得ない)引きこもりや社会的弱者(予備軍を含む)にも、相模線の西寒川支線のような結末が訪れないようを祈るばかりです。

いっぽうで現存する相模線の本線(JR相模線、茅ヶ崎ー橋本)自体もまた「砂利の採取・輸送のために敷設された路線」であり、砂利輸送が行われなくなった今日では「東京圏の通勤路線として電車化・本数増加のうえ存続している」「沿線が政令指定都市の相模原市になった」「将来、橋本には中央リニア新幹線の駅が出来る予定」などの時代の移り変わりを味方に付けている事を参考に、少子高齢化などで福祉予算の限界が予測されている以上、引きこもりなどの社会的弱者の側も、単なる救済待ちの姿勢のみではなく、何らかの積極策を講じた方が将来の可能性が広がると思います。
※後半2コマは「とりで漫画けんなん」さんの昭和バージョン?です。「けんなん」とは茨城県南部を略した「けんなん」(県南)のようで、別名は茨城都民とかチバラキ人とか(茨城県の人は千葉県を崇拝し、千葉県の人は「東北の一部と一緒にするな!」と怒っているとも…)。ちなみに東北の盛岡周辺では「
岩手県北バス」が路線バスを運行しています。

永野のりこ『宇宙遊園フタバハラ』冒頭パロディ7コマ漫画。当時貴重な常磐線の急行冷房車の窓を開けたら温厚な荻野カレチでもキレるかも?
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BPOさん I学校庇ったらマジで呪うけぇのぉ
「この世界の片隅に」の引きこもり、伊藤学校、BPO、ジャロに電話じゃろ、のパロディ1コマ漫画

「この世界の片隅に」が当初マイナー映画=非リア充が香った点にも癒された方へ贈ります
「この世界の片隅に」すずさんVS永野のりこ・てんこちゃん風の・・・ブームになるほど日陰者は見てはいけない感覚2016年中に観て良かったナ、スミマセン∞
ブーム前に観たから勝ちさ!「世間では色々負け組」でも。冥途のオミヤゲGetだぜ!(独言)
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こうの史代「日の鳥」を引きこもりの視点で永野のりこ風にパロディ。日の鳥さんは便利なペレット状の鶏糞肥料をくれました。まさか原発の核燃料ペレットの輪切りじゃないですよね!?

プロフィール

HN:
ひきこもり新聞から引きこもりを守る党
性別:
非公開
自己紹介:
精神科通いのキチピーが運営している「なんちゃってパロディ的な政党名」で、政党としての実態は全く無いのでご安心下さい。


福祉手帳もらえない微妙な身体障害も有るので漫画イラストの描線が汚いのは許して下せぇ。

漫画『この世界の片隅に』アニメ映画


情報量が多いけぇ、一言では語れんじゃろ。
すずさん以外の人物や出来事にも要注目じゃ。

『この世界の片隅に』のすずさんの右手を現代人はどう見ますか? ぶっちゃけ、防空壕で濃厚な大人キスとか(体育館倉庫でけしからん事をする背徳感のオマージュじゃろ?)、ラブラブなシーンもある漫画『この世界の片隅に』映画を、精神科医の斎藤環先生が、恋愛コンプレックスの強そうな「ひきこもり」にも薦めるんは、上記イラストのニュアンスを感じられるからと思うけぇ。
パロディ「この世界の片隅に」下巻表紙のすずさんを裏返すと「苺ましまろ」のうざい可愛い美羽ちゃんに進化します!さらに「朝日ソーラーじゃけん」と言わせれば朝日ソーラーのCMにもなります!
真珠麿も苺も野苺もヘビ苺も出てこないねぇ

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戦前カウントダウン時計

*戦争で中止された幻の東京五輪=1940年=2020年で計算。ひきこもり名人「勝山実」氏がイチオシする尼僧・瀬戸内寂聴氏とか、 うろ覚えですが美和明宏氏とかがが「戦前と今の空気は似ている」と云ふので・・・
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
アニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直・監督が、映画が人気になりだした途端に「(主人公の)すずさんはまだ生きています」のリップサービスとか(戦争経験者も被爆者第一世代も、寿命でいずれ全員天に召されるので、うーん・・・)、同監督ツイッターの「昭和○年○月○日のすずさん」シリーズは歴史のお勉強にもなるけど、『戦争は過去の出来事』『未来に戦争は絶対に起きない』って方向に意識を固定化させて、未来の平和を守る事への思考と行動を抑制してしまうんでは?との心配もあります。

(C)ひきこもり新聞から引きこもりを守る党   無断盗用等したら幸薄かろうが、この世からあの世から、容赦なく運気吸い取りまくるけぇ覚悟しときぃ~