東京の幹線道路・環状七号線(かんななどおり)の東側を走行する「環七シャトルバス」(シャトルセブン)。シャトルバスといっても、バドミントンのシャトルのように2点間のノンストップ往復運転ではなく、途中に停まる停留所が複数ある「急行バス」方式の路線バスです。東京ディズニーランドからそれぞれ、JR小岩駅まで行く路線が「環07」、漫画「こちかめ」で有名なJR亀有駅まで行く路線が「環08」です。
「斎藤環先生の病院へ連れて行ってくれそう」な系統番号ですが、残念ながら違います。
「環08も環状七号線を通る」という状態は、東京には環状八号線(かんぱちどおり)もあるため、少々紛らわしくも見えますが、「環七シャトルバス」が走行しているエリアは環状八号線からは遠いので、特に問題は無さそうです。運行会社が京成バスではなく、都営バスなら 「環07甲」「環07乙」などと称して東京ディズニーランドとは反対側の始発バス停の違いを区別するかも知れません。
なお、都営バスや民営バスの「都区内の均一運賃エリア」から外れる「
千葉県にある東京ディズニーランド」まで乗り入れる事で運賃の決め方がやや複雑な為、神奈川の大手バス会社のように、ICカード決済に対応している路線バスなのに「乗車口で運転士さんに行き先を申告しなければならない」というアナログな方式となっています。
さて、キチピーの描画主のせいで、「この世界の片隅に×斎藤環先生」パロディ4コマ漫画内で「ロ○コン」という設定を押し付けられている斎藤環先生の汚名返上のため、今回はすずさん・・・ではなく、すずさんに似ているらしい天然気質の南條さんの暴走を斎藤環先生が鎮圧します。しかし、「都バスで飛ばせば旅気分」とばかりに、晴美さんと名前が似ている晴海埠頭にフラフラ行ってしまった為、斎藤環先生のロ○コン設定が再燃するという全く報われない展開です。しょせんキチピーが描いたんじゃから、こんなもんじゃろう・・・
現代で言うミリタリーオタクと化している晴美さんなら、例え幼児であろうと海上自衛隊の艦船を網羅的に暗記できるでしょうが、キチピーの描画主には到底無理な芸当なので、晴美さんの台詞は船の種類が少ない(?)海上保安庁のフラッグシップの姉妹船で誤魔化しました・・・。海自も海保も両方のお仕事を尊敬しております。キチピーに尊敬されても迷惑でしょうが・・・。