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神奈川県ひきこもりサイト「ひきすた」(たぶん「らきすた」のパロディ)と「ひきこもり新聞」のパロディ「シン・ひきこもり新聞」。決して悪ふざけサイトではないつもりです。

ひきこもり新聞の醒めた感想ブログ&漫画ブログ

「初の引きこもり当事者による新聞発行!」を言いながら、ネット上にある既存の「ひきこもり体験の発信・交流する場」と大差がない、「同工異曲」「異曲同工」という感想です。大同団結と称して批判を書けない雰囲気や、一部の勝ち組ひきこもりだけが得をする構図への危機感。ひきこもり新聞サイトへ直接意見するのは「さえん」(広島弁)。批判意見すらも「自分達の手柄やコンテンツとして利用してしまう」のが、ひきこもり支援のリアルなので独自ブログを。

パロディ5コマ漫画この世界の片隅に闇市と引きこもり支援

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パロディ5コマ漫画この世界の片隅に闇市と引きこもり支援

【元ネタ『この世界の片隅に』のワンシーンの解説】終戦直後、空襲で焼けた市街地に形成された闇市の行列に並んだすずと径子に供されたのは戦勝国アメリカの占領軍から流れてきた闇ルート物資をごった煮した紙くず入りの残飯雑炊。残飯雑炊(残飯シチュー)の主な具材は、若者の群像劇を描いた漫画などで度々ネタにされる「照明を消して暗黒空間と化した部屋において、食べられる物なら鍋に何を入れてもOK」という悶絶ルールの「闇鍋」そのもの、いや「終戦からだいぶ時間が経って、経済的に豊かな時代を生きた日本の若者が興ずる闇鍋」よりも、『この世界の片隅に』などに登場する終戦直後の闇市で出されるお料理の方がずっとハードです。
さらに「食料でなくても食材に見えるもの、よく煮込んでしまえば元ネタが分からない危ないモノ。よく煮込んだところで明らかに食べ物でないとバレるもの、容器の重量・スープの体積をカサ増しするために入れられる決して食べられないもの・無理して食べると死ぬモノ」の投入も許容される「エクストリーム闇鍋」ルールもしばしば適用された模様です。
これらの超トンデモ闇鍋ルールを残飯雑炊(残飯シチュー)が押し通せた理由の1つは「(相対的に)非常に濃い味付け」がされいたから・・・というのが『この世界の片隅に』を見れば分かるようになっています。砂糖、塩などの調味料も含めた食糧難に苦しめられていた庶民にとっては「具や栄養や味がアレだろう『濃い味』がする食べ物」は「うまい」(「この世界の片隅に」劇中の表記ではUMA~と感じる事もあったようです。まぁ、ユーマ(未確認動物)が入ってそうなトンデモ雑炊ですけどね)一方では「とても食えた代物ではない」と評する感想もあったとか・・・。

パロディ5コマ漫画「この世界の片隅に」等に出てくる闇市の残飯雑炊(残飯シチュー)と、KHJ親の会(Kazoku Hikikomori Japanの略は、元々K 強迫性障害、H ひきこもり、J 人格障害親の略である事を隠し、いかに本質的に引きこもりを敵視しているかを隠蔽。だから故・奥山代表は子供と和解出来なかった。そんな組織が関与している)ひきこもり大学への皮肉

何やら上記漫画の最後の1コマがブラックで残酷ですが、これはアニメ映画版「この世界の片隅に」の観客が「広島県が舞台でも、広島市が舞台ではないから原爆は落ちないから大丈夫」などと油断し、劇中で「1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分」を過ぎてから「ある種の確信じみた安心」を感じたのを裏切り、最後のほうに「モロに『はだしのゲン』のオマージュ」と思しき原爆描写を見せられて、また原作漫画を既読でストーリーを知っている観客も、原作漫画に比べて格段にリアルな『はだしのゲン』描写を見せられて、(どんなにアニメ映画『この世界の片隅に』を絶賛しようとも、初見では内心)ドン引きや思考停止、「アレは見なかった事にしよう」等と足掻いてしまう一連の人間の悲しい性(サガ)へのオマージュでもあります。

さて「この世界の片隅に」などに出てくる戦後の闇市の残飯シチューは、「マトモな残飯」も入ってはいたものの、チューインガムの噛みカス、セロファン紙(セロテープと同じ材質)の欠片、たばこの吸い殻、使用済みコンドームなどの「残飯というよりも、人体に有害でさえあるゴミ」も「具材」として容赦なくドラム缶の形をした鍋にブチ込まれて煮込まれた挙句、「栄養シチュー」「ホルモン・シチュー」「ゴッテリシチュー」「栄養スープ」などと銘打って販売されたのだとか。
戦後の闇市で命をつないだ市民がいる一方で、さぞや「謎の病気」に罹り死んでしまった方々も多い事でしょう。

『この世界の片隅に』の物語終盤に描かれる終戦直後の時代から70年以上が経った21世紀初頭の日本では、悪化する子供の貧困問題により「無料または低価格で、温かくて栄養のある食事を提供する子供食堂」を作らねばならない残念な状況は見られるものの、終戦直後ほどのエクストリームな食料危機の状態にはありません。むしろ「心理的な栄養飢餓」に襲われている人が多いようであり、引きこもり問題もその結果の一部かも知れません。
引きこもりの親の高齢化で、引きこもりの生命が物理的に脅かされる寸前になった今、国が重たい腰を少し上げ40代以上の中高年の引きこもりに渋々と着目したり、「公的な支援を待っていられない・アテにならない・行動力のある俺らは同胞の肉を食らってでも生き延びてやる」とばかりに、意識高い系のアクティブ引きこもりが「ひきこもり新聞」や「ひきこもり大学」や「ひきこもりのピアサポート」などと叫び始めました。

しかし、意識高い系のアクティブ引きこもり、あるいは意識高い系の引きこもりにそそのかされた「アクティブひきこもり初心者」、自分自身の社会適応力の無さに目をつぶる元ひきこもりなのか自称社会人なのか極めて判然としない元ひきこもり経験者、自分自身の社会適応力の無さを引きこもりに共感する事によって自分は人間的にレベルが高いと思い込みながら自我を保っていらっしゃる一部の残念な「引きこもり共感者様」等が「講師」となって一般市民や引きこもりの親や当事者に、自分自身の日本海溝よりも深く仄暗く深刻な無知・無恥、バベルの塔よりも高い自己顕示欲を棚に上げて、羞恥マスターベーション・プレーを披露する 有り難い説法をする「ひきこもり大学」も、それを有り難がる一部の当事者や親にとっては、闇市の残飯雑炊と大差がない「食わずに死ぬか、食っても死ぬ可能性がそこそこ高いという、分の悪い・期待値の低いギャンブル(要するに胴元「ひきこもり大学」とかKHJ親の会などに「利益」「成果」を搾取される)と似ている」という気もします。

インターネット上で繰り広げられる匿名での引きこもりニート中傷は中々酷いですが、ネットでは意図的にそういうページを覗かずに回避する方法が、完全ではないにせよ有るには有ります。一方で、ひきこもり新聞だの、ひきこもり大学だの、ピアサポートだのと称する「支援媒体」によって引きこもり当事者が傷つけられた場合のダメージを想像すると身の毛がよだちます。「支援媒体」という看板に心は油断しきっていますから、そのような完全無防備の状態で心にダメージを受けたときの被害は相当酷い有様となるでしょう。皮肉にも、暴力的な支援団体を糾弾するはずの、ヤンキー顔負けの「正義感」に 溺れる あふれる「ひきこもり新聞」が、ひきこもり大学だの、ピアサポートだのと称するものが内包する「支援媒体」による「精神的暴力」には驚くほど無頓着で、精神的暴力を堂々と見過ごす可能性が高いように見えます。
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BPOさん I学校庇ったらマジで呪うけぇのぉ
「この世界の片隅に」の引きこもり、伊藤学校、BPO、ジャロに電話じゃろ、のパロディ1コマ漫画

「この世界の片隅に」が当初マイナー映画=非リア充が香った点にも癒された方へ贈ります
「この世界の片隅に」すずさんVS永野のりこ・てんこちゃん風の・・・ブームになるほど日陰者は見てはいけない感覚2016年中に観て良かったナ、スミマセン∞
ブーム前に観たから勝ちさ!「世間では色々負け組」でも。冥途のオミヤゲGetだぜ!(独言)
リア充爆発しろ「この世界の片隅に」パージョン。所詮リア充映画だった事に気づいた非リア充観客の反応「爆発しろ」を永野のりこ「すげこまくん」的に
こうの史代「日の鳥」を引きこもりの視点で永野のりこ風にパロディ。日の鳥さんは便利なペレット状の鶏糞肥料をくれました。まさか原発の核燃料ペレットの輪切りじゃないですよね!?

プロフィール

HN:
ひきこもり新聞から引きこもりを守る党
性別:
非公開
自己紹介:
精神科通いのキチピーが運営している「なんちゃってパロディ的な政党名」で、政党としての実態は全く無いのでご安心下さい。


福祉手帳もらえない微妙な身体障害も有るので漫画イラストの描線が汚いのは許して下せぇ。

漫画『この世界の片隅に』アニメ映画


情報量が多いけぇ、一言では語れんじゃろ。
すずさん以外の人物や出来事にも要注目じゃ。

『この世界の片隅に』のすずさんの右手を現代人はどう見ますか? ぶっちゃけ、防空壕で濃厚な大人キスとか(体育館倉庫でけしからん事をする背徳感のオマージュじゃろ?)、ラブラブなシーンもある漫画『この世界の片隅に』映画を、精神科医の斎藤環先生が、恋愛コンプレックスの強そうな「ひきこもり」にも薦めるんは、上記イラストのニュアンスを感じられるからと思うけぇ。
パロディ「この世界の片隅に」下巻表紙のすずさんを裏返すと「苺ましまろ」のうざい可愛い美羽ちゃんに進化します!さらに「朝日ソーラーじゃけん」と言わせれば朝日ソーラーのCMにもなります!
真珠麿も苺も野苺もヘビ苺も出てこないねぇ

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戦前カウントダウン時計

*戦争で中止された幻の東京五輪=1940年=2020年で計算。ひきこもり名人「勝山実」氏がイチオシする尼僧・瀬戸内寂聴氏とか、 うろ覚えですが美和明宏氏とかがが「戦前と今の空気は似ている」と云ふので・・・
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
アニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直・監督が、映画が人気になりだした途端に「(主人公の)すずさんはまだ生きています」のリップサービスとか(戦争経験者も被爆者第一世代も、寿命でいずれ全員天に召されるので、うーん・・・)、同監督ツイッターの「昭和○年○月○日のすずさん」シリーズは歴史のお勉強にもなるけど、『戦争は過去の出来事』『未来に戦争は絶対に起きない』って方向に意識を固定化させて、未来の平和を守る事への思考と行動を抑制してしまうんでは?との心配もあります。

(C)ひきこもり新聞から引きこもりを守る党   無断盗用等したら幸薄かろうが、この世からあの世から、容赦なく運気吸い取りまくるけぇ覚悟しときぃ~