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神奈川県ひきこもりサイト「ひきすた」(たぶん「らきすた」のパロディ)と「ひきこもり新聞」のパロディ「シン・ひきこもり新聞」。決して悪ふざけサイトではないつもりです。

ひきこもり新聞の醒めた感想ブログ&漫画ブログ

「初の引きこもり当事者による新聞発行!」を言いながら、ネット上にある既存の「ひきこもり体験の発信・交流する場」と大差がない、「同工異曲」「異曲同工」という感想です。大同団結と称して批判を書けない雰囲気や、一部の勝ち組ひきこもりだけが得をする構図への危機感。ひきこもり新聞サイトへ直接意見するのは「さえん」(広島弁)。批判意見すらも「自分達の手柄やコンテンツとして利用してしまう」のが、ひきこもり支援のリアルなので独自ブログを。

君の名は。パロディ漫画イラスト-君の操は。君の竿は。君の胸は。

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君の名は。パロディ漫画イラスト-君の操は。君の竿は。君の胸は。

君の名は。パロディ 君の操は。操(みさお)とは貞操の事です。顔への落書きをオトナっぽくすれば新海監督は石田衣良から「これ、童○が作った映画ですよね」言われずに済んだのでは・・・君の操は。引きこもり界隈では、たぶん「躁鬱病」の「躁」と見間違う方が多いかもしれませんが、操(みさお)という漢字です。意味は貞操の事です。貞操とは性的関係の状態を示し、「セックスは夫婦・恋人間などの限定された相手と純潔に行い、みだりに相手を取り替えて乱交しない状態」を指すようです。
2016年に大ヒットの映画「君の名は。」のパロディですので、本当は「ブラックひきこもり漫画」ではなく「ひきこもりパロディ漫画」に載せるべきなのですが・・・貞操ネタは何となく「ブラックひきこもり漫画」のカテゴリに入れたほうが良さそうなので、こちらにしました。いや、そもそも『君の名は。』自体は不登校も引きこもりも登場しない映画ですので、「ひきこもりパロディ漫画」ですらないのですが、貞操ネタへの言及だからこそ「ブラックひきこもり漫画」のカテゴリーに入れる部分が出てきます。
なお、セックス依存症も精神疾患に分類されるようですし、精神障害の症状によっては貞操観念が不健全な状態になる事もあるらしいです。忘れてはならない事は、性交渉は「子作りのためのシステム」である側面を持つという点であり、なにぶん、童貞卒業、処女卒業などの「世間からの追い立て」に翻弄されませぬよう・・・。「子供が出来たとき、養う経済力が無い」という状態でピーは・・・

NHK教育テレビなどによく出演して、穏やかな語り口でリベラル風を吹かせている作家の石田衣良氏が、「君の名は。」の新海誠監督に対して「高校時代、幸福な恋愛関係が持てなかった人が作ったような映画」などという、「旧来かつ多数派かつリア充の価値観を押し付ける、ある意味での性差別」発言を行ってしまったのは大変ショックです。
確かに、身体が入れ替わったお互いの顔に「アホ」とか「バカ」とか書いてたら、小学生レベルの喧嘩みたく見えてしまうのは確かですが・・・では「やり○ん!」「やり×ん!」で張り合うのはゲスですし、上記の漫画イラストのように「この童貞!」「この処女!」で揉めるのが、ある意味でほほえましいような気もしました。但し、「処女のほうが市場価値あるし!童貞キモイ!」とか言って来たら雰囲気ぶち壊し・・・

昭和後期の邦画ですが『幸福の黄色いハンカチ』・・・お互いに「恋人に捨てられ」失恋中の若い男女(武田鉄也、桃井かおり)と、失業中のワケアリ中年男(高倉健)が道すがら出会って、北海道を若い男の車で旅するロードムービーです。
若い男が「お互いフリーの、大人の男女なんだから、夜に行為をすなるのは常識」とばかりに女に迫ると、
女「馬鹿にしないでよ!私、処女じゃないわよ!
オレだって処女ないよ!
中年「お前は発情期のオス犬か!? 女に優しくしろ!九州男児が情けない!」
・・・という遣り取りが微笑ましいです。上のイラストの「この童貞!」「この処女!」ネタも『幸福の黄色いハンカチ』が無意識下で影響していると思われます。


君の名は。パロディ性教育イラスト漫画。君の竿は。君の胸は。(包茎と乳がんについて) 新海誠監督は「君の名は。」と同時期に公開されたアニメ映画『聲の形』(声の形)が大変お気に入りらしいのですが・・・私としては、原作漫画の内容が削られたアニメ映画版『聲の形』は少々残念でしたが、新海誠監督にとっては
  • 女子の側からの告白どまり
  • 男子の側は過去の因縁で、それに気付こうとしない
  • しかも女子は聴覚障害のせいで上手く告白できない
・・・「要するに、実ったかどうかが非常に微妙な恋の行方」の雰囲気は、原作漫画よりもアニメ映画版のほうが鮮明ですので(劇場映画の長さに収める関係で、どうしても原作ストーリーをカットせざるを得なかったので)、そういった恋の行方が不鮮明な展開が、新海誠監督がこれまで手がけてきたアニメ映画の数々にどこか似ており、アニメ映画版『聲の形』は「私の同志だ!」とばかりに新海誠監督はシンパシーを感じたのではないか?と思いました。

聲の形』では、学校での激烈ないじめ、障がい者、人間のエゴ・醜さ、それらに立ち向かうには少々頼りない手探りで不器用な優しさという、他の作品では扱われ難い要素が入っているので、恋愛があまり進展しなくても観る人の満足度は下がらないのだと思いますし、新海誠監督のアニメ映画もまた、恋愛があまり進展しなくても「風景が美しい」という理由だけでも、一定の固定ファンを獲得しているような気がしました(私も主に「風景目当て」で新海誠監督のファンです、ぶっちゃけストーリーにはあまり期待しておりません)。

しかしながら、『君の名は。』が大ヒットした際に、テレビ取材か何かでうっかり口にしてしまった新海誠監督の一言「映画が観客の心に届いたのだと思う」には幻滅しました。映画の大ヒット、世界規模での公開、映画会社の株価押し上げなど、商業的にみれば「正鵠を得る」表現なのでしょうが、ピュアで不器用で陰のある新海誠監督の発言とは思えない、極めて俗物的な発言だからです。『君の名は。』の大ヒットで一生遊んで暮らせるレベルの稼ぎが得られたのなら、今後は、絶対ヒットさせるとか、ポスト宮崎駿とかに縛られず、本当の意味で、自由に丁寧に作品作りに没頭して欲しいと思います。あの宮崎駿だって「描けないなら辞めちまえ」などとアニメーターをパワハラ・モラハラ・罵倒する(NHKのドキュメンタリー番組の一場面より)決して完全無欠な天才ではないのですから。新海誠監督は、そういう事はしない人だと思いますし、その点においては確実に宮崎駿よりも上だと思いたいです。


大変、心苦しいのですが、新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』には「とっても感動的な台詞」が幾つか出てくるのですが、新海誠監督がお気に入りのアニメ映画『聲の形』に出てくる(ただし漫画版にのみ登場の)台詞を用いれば「中身が無いのに、それっぽさだけ抽出していて気持ち悪い」と切って捨てられてしまう可能性も頭に浮かびました。もし、『君の名は。』の男女2人の高校生が「無理に肉体関係を結ばなくても」、「この童貞!」「この処女!」という特に若者にとってデリケートな話題に踏み込めば、ある意味でお互いの内面に踏み込んだ事になる気がします。または、そういう言い合いをしなくても、もっと深い心の交流が描ければ(しかし時間的に尺が足りなくなるので「この童貞!」「この処女!」という言い合いは便利なツールかもしれません)、『君の名は。』の「とっても感動的な台詞」にも説得力が増し、「恋愛経験が乏しい人が、身の丈に合わず無理して背伸びして、妄想だけで作った映画のようで気持ち悪い」というアンチ的な感想はある程度抑えられたかもしれません。

WEB版『週刊文春』に「「君の名は。」「逃げ恥」が高齢童貞・処女を救う 」という興味深い記事を見つけました。「色々な意味で有り得ないがてんこ盛りのラブ・ストーリー展開が受けるのは、恋愛ベタな若者からのSOS」であると結論づけていました。
実は同じタイミングで公開されたアニメ映画『聲の形』も恋愛の「ABC進捗率」はそれほど高くなく、『聲の形』の「過激なイジメを行った、元いじめ加害者と被害者が恋愛する方向へ」という展開もまた、『君の名は。』の「高校生男女の身体が入れ替わる」のと同じくらい「有り得ない展開」だと思います。
そしてジワジワとヒットした同時期公開のアニメ映画『この世界の片隅に』も「有り得ない展開」という共通点があります。原作はアニメ映画公開の5年以上も前に完結した漫画ですが、
戦前が舞台という事もあり、主人公の「すずさん」は、広島の町で自分を見かけて一目惚れしたという、全く面識の無い男性から突然お見合い結婚を申し込まれ、ぼーっとした性格や、常に男が偉いという男尊女卑や、恋愛結婚という概念も希薄な当時の風潮も手伝って、その相手と結婚する、というのが序盤の展開です。
夫婦生活も描写のメーン・ディッシュですから、エブリデー・エブリーナイトで防空壕の中でさえも 要するにヤリますし「初夜の風習で、新稲の傘がどうの こうの」とか。ん?『この世界の片隅に』はデリケートで傷つきやすい、ぶっちゃけ童貞率・処女率・非婚率・恋人いない率・恋愛経験とぼしい率などが高い引きこもりにオススメしちゃってもいいんですか?精神科医の斎藤環先生?
「お見合い結婚と言えるかも怪しい、やや一方的な求婚からの結婚」は、当時はよくあった事かも知れませんが、「夫は現代の男女平等社会でも通用するような性格の良い人で、良いところにお勤めで(軍の書記官)、嫁ぎ先の家や町も「割と」いい人ばかりで・・・」、「恋愛ベタで、出会いも無いと嘆く現代人からすれば、勝手に良縁が天から降ってくるという、極めて美味し過ぎる展開」とも言えます。

すずさんは「当たり」くじが天から降ってきた「超ラッキーな女性」なわけですが(戦争中ですので、町が何度も空襲を受けて、銃弾や爆弾も降ってきますが)、「ハズレ」くじを「強引に」引かされて涙を呑んだ女性が、すずさんの無限倍も居たことでしょう。(よって、この超・良縁に恵まれるというストーリーの根幹に関わる一部分のみに着目するならば「日本中に、すずさんが居た」という『この世界の片隅に』の宣伝コピーは的を射ていない)

国や宗教によっては未だに徹底した男尊女卑が当たり前で、女性が涙を飲み続け、一生を終えるまでには女性の涙が枯れ果てるであろう地域が地球上にはあります。

どんなに理不尽なシステムでも、自己決定しなくてよい事は「幸福」なのか?

「自己責任」の一言で追い立てられるのが「自由の素晴らしさ」なのか?

旧来の価値観・特定の価値観で、自分も相手も縛らない事。そうする人が増えれば、生きやすい社会になるのではないでしょうか?

と、言いつつ、いつの間にか、旧来の価値観、特定の価値観も書いてしまうキチピーなブログ主ですが・・・しかし、国も政治家も、またその信者たちも喜んで、旧来の価値観や、特定の価値観の押し付け&バラマキをやりまくってますし・・・キチピーの私にだけソレをやらない事の完全遵守を求められても無茶なのです。
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BPOさん I学校庇ったらマジで呪うけぇのぉ
「この世界の片隅に」の引きこもり、伊藤学校、BPO、ジャロに電話じゃろ、のパロディ1コマ漫画

「この世界の片隅に」が当初マイナー映画=非リア充が香った点にも癒された方へ贈ります
「この世界の片隅に」すずさんVS永野のりこ・てんこちゃん風の・・・ブームになるほど日陰者は見てはいけない感覚2016年中に観て良かったナ、スミマセン∞
ブーム前に観たから勝ちさ!「世間では色々負け組」でも。冥途のオミヤゲGetだぜ!(独言)
リア充爆発しろ「この世界の片隅に」パージョン。所詮リア充映画だった事に気づいた非リア充観客の反応「爆発しろ」を永野のりこ「すげこまくん」的に
こうの史代「日の鳥」を引きこもりの視点で永野のりこ風にパロディ。日の鳥さんは便利なペレット状の鶏糞肥料をくれました。まさか原発の核燃料ペレットの輪切りじゃないですよね!?

プロフィール

HN:
ひきこもり新聞から引きこもりを守る党
性別:
非公開
自己紹介:
精神科通いのキチピーが運営している「なんちゃってパロディ的な政党名」で、政党としての実態は全く無いのでご安心下さい。


福祉手帳もらえない微妙な身体障害も有るので漫画イラストの描線が汚いのは許して下せぇ。

漫画『この世界の片隅に』アニメ映画


情報量が多いけぇ、一言では語れんじゃろ。
すずさん以外の人物や出来事にも要注目じゃ。

『この世界の片隅に』のすずさんの右手を現代人はどう見ますか? ぶっちゃけ、防空壕で濃厚な大人キスとか(体育館倉庫でけしからん事をする背徳感のオマージュじゃろ?)、ラブラブなシーンもある漫画『この世界の片隅に』映画を、精神科医の斎藤環先生が、恋愛コンプレックスの強そうな「ひきこもり」にも薦めるんは、上記イラストのニュアンスを感じられるからと思うけぇ。
パロディ「この世界の片隅に」下巻表紙のすずさんを裏返すと「苺ましまろ」のうざい可愛い美羽ちゃんに進化します!さらに「朝日ソーラーじゃけん」と言わせれば朝日ソーラーのCMにもなります!
真珠麿も苺も野苺もヘビ苺も出てこないねぇ

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戦前カウントダウン時計

*戦争で中止された幻の東京五輪=1940年=2020年で計算。ひきこもり名人「勝山実」氏がイチオシする尼僧・瀬戸内寂聴氏とか、 うろ覚えですが美和明宏氏とかがが「戦前と今の空気は似ている」と云ふので・・・
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
アニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直・監督が、映画が人気になりだした途端に「(主人公の)すずさんはまだ生きています」のリップサービスとか(戦争経験者も被爆者第一世代も、寿命でいずれ全員天に召されるので、うーん・・・)、同監督ツイッターの「昭和○年○月○日のすずさん」シリーズは歴史のお勉強にもなるけど、『戦争は過去の出来事』『未来に戦争は絶対に起きない』って方向に意識を固定化させて、未来の平和を守る事への思考と行動を抑制してしまうんでは?との心配もあります。

(C)ひきこもり新聞から引きこもりを守る党   無断盗用等したら幸薄かろうが、この世からあの世から、容赦なく運気吸い取りまくるけぇ覚悟しときぃ~