深夜アニメが現在ほど大量放映されていなかった時代に(よって画面比率は4:3)、深夜帯でアニメ化された伝説的4コマ漫画のパロディです。さしてエロティックでもないのに深夜帯の放映というのは、たぶん内容がシュールで「小さなお友達」の鑑賞に適さず「大きなお友達」(含む引きこもり)へのウケを狙ったコンテンツだった為でしょう(ジブリ映画『風たちぬ』を公開した一部の映画館で「この映画はジブリ・アニメですがお子様の鑑賞には適しません。
ベッドシーンもありますし・・・」という「注意書き」が出現したのと似たような構図でしょう)。
上記のパロディ漫画は、電撃コミックス版の第1巻に収録の「学級委員長の選挙」のネタで、いいかげんな性格の担任から、非常にしょうもない理由で学級委員を押し付けられた優等生男子を、ひきこもり新聞の編集長木村ナオヒロ氏に置き換えてみました。実際に描いてみると、色々な事が言語化されてしまい、少々気が滅入っています。実際にほぼ「ひきこもり新聞編集長」という肩書きのみで「大人の選挙」に半ばこっそりと出馬されていましたし・・・
なお、「あずまんが大王」の高校の女子生徒の制服は、冬服が赤、夏服は青系の色ですので、「赤い半そで」は存在しないのですが、「あずまんが大王は半そで」「あずまんが大王は赤い制服」というイメージが筆者に刷り込まれてしまった為、特に漫画本を全巻揃えてはいないが「あずまんが大王」は知っているという方も似たようなイメージを抱く可能性は低くないと思われますので、今のところ敢えて修正せずに掲載致します。