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神奈川県ひきこもりサイト「ひきすた」(たぶん「らきすた」のパロディ)と「ひきこもり新聞」のパロディ「シン・ひきこもり新聞」。決して悪ふざけサイトではないつもりです。

ひきこもり新聞の醒めた感想ブログ&漫画ブログ

「初の引きこもり当事者による新聞発行!」を言いながら、ネット上にある既存の「ひきこもり体験の発信・交流する場」と大差がない、「同工異曲」「異曲同工」という感想です。大同団結と称して批判を書けない雰囲気や、一部の勝ち組ひきこもりだけが得をする構図への危機感。ひきこもり新聞サイトへ直接意見するのは「さえん」(広島弁)。批判意見すらも「自分達の手柄やコンテンツとして利用してしまう」のが、ひきこもり支援のリアルなので独自ブログを。

ワイド4コマ漫画・ひきこもり新聞が裏目に出る例

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ワイド4コマ漫画・ひきこもり新聞が裏目に出る例

 
北朝鮮の将軍様こと金正恩(キム・ジョンウン)氏が「自身の能力不足を認めた大変謙虚な内容の、異例の新年の辞」(2017年)が話題になりマスコミでも報道されました。この新年の辞を読んだとき「世間が思い浮かべる、バイアスのかかりまくった言い訳だらけの引きこもり当事者の反省文」に似ているなと思いました。
そのネタで引きこもりを中傷したいのかと言うと、全く違います。
私が上記の4コマ漫画で言いたいのは「子供に反省文や宣誓書を書かせる行為に、ひきこもり脱出の効果は期待できるのか?」という点です。
法律上の問題でもめたときの事前対策として、相手に一筆書いてもらうという方法がマスコミ等で紹介され、その有効性が強調されるテレビ番組を散見します。しかし、法律で引きこもりをやめさせる事はできませんし(犯罪に問えない)、法律で引きこもりをやめさせられる事が可能な社会は現在よりも人権が制限される、少なくとも平和な社会ではなくなっていることでしょう。
それにも関わらず、テレビの引きこもり特集(特に引きこもり本人を中傷するニュアンスのテレビ番組)に出てくる引きこもりの親は、かなり高い確率で、子供に「あと何年以内に自立します」等の反省文や宣誓書を書かせています。つまり、引きこもりの親は「効果の全く無い対策」でお茶を濁して、自己満足に浸っているように思うのです。
例えば、勤め人を辞めてしまった子供が「自営業にはしる」場合、親から多額の借金をしたとき、正式な書式に基づいて金銭の借用書を作成しているのであれば、司法の場に訴えることも可能ですが、引きこもりを中傷するテレビ番組に出てくるような引きこもりの親は、司法の場に訴えている形跡は見られません。
そのような引きこもりの家族が、引きこもりを中傷するニュアンスのテレビ番組にうっかり出演してしまうと、「親と子が交わした、守られない誓約書や反省文」という映像は、引きこもりの大幅なイメージ悪化を招く、非常に良く燃え盛る炎上の燃料と化してしまいます。取材を受けてマスコミに晒された家族自体も、そして全国百万人の引きこもりファン・・・じゃなくて引きこもり当事者やその家族も、悲惨な思いをする事になります。
そもそも、引きこもりという選択をしている子供には、対人恐怖症などの精神症状があれば、社会に出てお金を稼ぐ事も困難となりますので、反省文や宣誓書は、親の自己満足・現実逃避の道具でしかなくなります。そんな自己満足の書類を作っているヒマがあったら、子供の精神症状を改善する手立てを講じる必要があります。精神科がでんでん、いや精神科に通院するのが云々などと世間の目を気にしているヒマは無いと思います。もちろん、精神科は風邪等で掛かる病院に比べたら、病院や医師が本人に合うかどうかという相性の問題が生じやすいですし、必ずしも「精神科で治る」と断言できるものではありませんが・・・。

【追記】
2017年2月13日。北朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)の(正恩よりも人柄は良さそうなオタク風の)腹違いの兄貴こと「金正男」(キム・ジョンナム)氏が国外の空港で暗殺された。ついにやりやがった。

「金正恩の2017年・新年の辞は大粛清の予告」説が事実になってしまった・・・

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BPOさん I学校庇ったらマジで呪うけぇのぉ
「この世界の片隅に」の引きこもり、伊藤学校、BPO、ジャロに電話じゃろ、のパロディ1コマ漫画

「この世界の片隅に」が当初マイナー映画=非リア充が香った点にも癒された方へ贈ります
「この世界の片隅に」すずさんVS永野のりこ・てんこちゃん風の・・・ブームになるほど日陰者は見てはいけない感覚2016年中に観て良かったナ、スミマセン∞
ブーム前に観たから勝ちさ!「世間では色々負け組」でも。冥途のオミヤゲGetだぜ!(独言)
リア充爆発しろ「この世界の片隅に」パージョン。所詮リア充映画だった事に気づいた非リア充観客の反応「爆発しろ」を永野のりこ「すげこまくん」的に
こうの史代「日の鳥」を引きこもりの視点で永野のりこ風にパロディ。日の鳥さんは便利なペレット状の鶏糞肥料をくれました。まさか原発の核燃料ペレットの輪切りじゃないですよね!?

プロフィール

HN:
ひきこもり新聞から引きこもりを守る党
性別:
非公開
自己紹介:
精神科通いのキチピーが運営している「なんちゃってパロディ的な政党名」で、政党としての実態は全く無いのでご安心下さい。


福祉手帳もらえない微妙な身体障害も有るので漫画イラストの描線が汚いのは許して下せぇ。

漫画『この世界の片隅に』アニメ映画


情報量が多いけぇ、一言では語れんじゃろ。
すずさん以外の人物や出来事にも要注目じゃ。

『この世界の片隅に』のすずさんの右手を現代人はどう見ますか? ぶっちゃけ、防空壕で濃厚な大人キスとか(体育館倉庫でけしからん事をする背徳感のオマージュじゃろ?)、ラブラブなシーンもある漫画『この世界の片隅に』映画を、精神科医の斎藤環先生が、恋愛コンプレックスの強そうな「ひきこもり」にも薦めるんは、上記イラストのニュアンスを感じられるからと思うけぇ。
パロディ「この世界の片隅に」下巻表紙のすずさんを裏返すと「苺ましまろ」のうざい可愛い美羽ちゃんに進化します!さらに「朝日ソーラーじゃけん」と言わせれば朝日ソーラーのCMにもなります!
真珠麿も苺も野苺もヘビ苺も出てこないねぇ

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戦前カウントダウン時計

*戦争で中止された幻の東京五輪=1940年=2020年で計算。ひきこもり名人「勝山実」氏がイチオシする尼僧・瀬戸内寂聴氏とか、 うろ覚えですが美和明宏氏とかがが「戦前と今の空気は似ている」と云ふので・・・
カウントダウンタイマー
カウントダウンタイマー
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アニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直・監督が、映画が人気になりだした途端に「(主人公の)すずさんはまだ生きています」のリップサービスとか(戦争経験者も被爆者第一世代も、寿命でいずれ全員天に召されるので、うーん・・・)、同監督ツイッターの「昭和○年○月○日のすずさん」シリーズは歴史のお勉強にもなるけど、『戦争は過去の出来事』『未来に戦争は絶対に起きない』って方向に意識を固定化させて、未来の平和を守る事への思考と行動を抑制してしまうんでは?との心配もあります。

(C)ひきこもり新聞から引きこもりを守る党   無断盗用等したら幸薄かろうが、この世からあの世から、容赦なく運気吸い取りまくるけぇ覚悟しときぃ~